コラム

【無料で3DCG制作】blenderの魅力

先日Yahoo Newsを見ていると下記の記事がおすすめに上がった。

コロナ禍でCGを勉強した人の成長度がエグい 15カ月前は「板」が精一杯→今やCMに使えそうなiPhoneを1日で作成

作者のととりさんがTwitterに投稿した動画には、エグいまでの成長ぶりが表れています。「15ヶ月前に作ったスマホ」として白い板が現れたかと思えば、すぐ「現在」の作品が登場。

美しい風景をバックに、iPhone 12 Proがせり上がり、巨大なモノリスのようにそびえ立ちます。Appleのイメージ営巣に本当にありそう。

Yahoo!ニュース『コロナ禍でCGを勉強した人の成長度がエグい 15ヶ月前は「板」が精一杯→今やCMに使えそうなiPhoneを1日で作成』より

なにか勉学に励むものとして、このコロナ禍でなにかスキルを新たに習得した人や飛躍的に成長した人なんかをみると感銘を受ける。

そして、この記事を読んで「3DCG」という分野に強く関心をいだいた。というか手を出した。

そこで本記事では3DCGの魅力と同時に、実際ととりさんが使用しているソフト「blender」の魅力について語る。

blenderとは?

blenderとはフリーでオープンソースの統合3DCG制作ソフトだ。

最近では「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に使われたことで知名度をあげていたようだ。

弊社実績におきまして

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」におきましても、
プロジェクトスタジオQにて一部CGをBlenderにて作成、レンダリングまでを賄っております。

プロジェクトスタジオQでは2021年、3DCGソフトはBlenderのみで業務を進行
複数の案件にて、Blenderを中心とした映像制作が可能な状態となっております。

シン・エヴァンゲリオン劇場版のように大規模なプロジェクトになると、複数の企業に協力を仰ぐ。しかし、そのときにはプロジェクトの進行を考慮すると複数の企業が同じソフトを使うことが大前提となる。

そう考えたときに、複数の企業やフリーランスの利用率が網羅的だったblenderを採用したという背景である。

実際、blenderのデモ映像については下の動画を参照してほしい。


▲これ、すべてblenderで作られています。

blender使ってみた

▲実際に作成したCG。素人がパッとこれを見ると「すごい」という感想が出るのではないだろうか。

早速自分でも利用してみたが、上図くらいのクオリティであれば今の筆者のレベルで10分なれば作成できるほど。

blenderは大体下記のような流れでCGを作っていきます。

  1. モデリング
  2. 着色
  3. ライト・カメラの設定
  4. レンダリング

モデリング

簡単に説明すると、この灰色のようなものでこれからCG化していくモデルを作成する作業だ。

立方体や円柱を最初に作成し、これをねんどの様に自分の思い通りの形になるようモデルを作成していく。

着色

先程作成したモデルに対して色を塗っていく。上では単調な色になっているが、この着色工程では、材質の変更だったり表面の粗さなど様々な工程を経てよりリアリティを加える。

ライト・カメラの設定

ここまでの表示はあくまでもプレビュークオリティ。カメラや照明の設定を行う際はより鮮明に、リアルな3DCGらしいタッチに画面が切り替わる。

上図の画面左には照明があり、光度の調整ができる。続いて画面右側の黄色い枠だが、これがカメラを担う。

つまり、カメラを動かすことによって動画も撮影できるというわけだ。

レンダリング

最後に撮影した画像の書き出し作業をして作業完了となる。

まとめ

今回の記事では無料で利用できる3DCG制作ソフト『blender』の魅力について解説した。

実際blenderに手を出して2日目だが、正直プログラミングの学習でも感じたことがないほどの高揚感で満たされている

早く家に帰ってblenderに触りたい。というのも、理由は自分でなんとなくわかる。

プログラミングなどの領域よりも、想像より手軽に早く実態となって結果が見えるからだ。自分の成長も、作ってみたいと思ってから出来上がる早さもプログラミングより早い(※ハイクオリティのものになると一概には言えません)ので、みなさんも手軽な気持ちではじめてはいかがだろうか。

初心者同士つくったものを見せ合ったり成長を報告し合う仲がほしいところである。

※当サイト(tamocolony)では極力最新の情報を掲載するよう努めていますが、掲載内容は最新のものと異なる、もしくは情報自体が誤っている可能性があります。当サイトにて記載している情報について、有用性や正確性、安全性についていかなる保証もするものではありません。
修正の必要や記事に関する質問がある場合は、当サイト問い合わせページよりお知らせいただけると幸いです。