先日、「M1 MacでJavaが実行できない時の対処方法」というブログ記事を投稿し、そこそこ見られている。
M1 MacでJavaが実行できない時の対処方法
さて、タイトルの通りM1 MacbookでAndroid Studioを起動し、KotlinのREPLを利用しようとしたところ、次のようなエラーが表示された。 `CommandLineWrapper` is ill-suit...
この記事でも触れたように、M1 MacにてJavaを利用する場合JDKを別途インストールする必要があるが、このときにおすすめなのがAzulとMicrosoftが協力してM1 Mac向けに開発したOpen JDKという話をしていた。
このOpen JDKを利用していると、タイトルの通り「org.codehaus.groovy.control.MultipleCompilationErrorsException」というエラーに遭遇することがある。
今回の記事ではこの記事の解決方法を紹介する。
目次
対処方法
実は冒頭で紹介した先日のブログには追記事項があり、その際にも記載があるのだが、Zulu16をOpen JDKとして設定していると「org.codehaus.groovy.control.MultipleCompilationErrorsException」というエラーが発生することがわかった。
結論としては、現時点(2021/07/15)ではM1 MacにてJava及びAndroid Studioを用いた開発を行う場合のOpen JDKは「Zulu15」を利用しよう。