MacとWindowsどちらが優れているOSなのか、という論争時にWindows派の意見として見られるのが「フリーソフト対応が少ない」ということ。
この意見には筆者自身賛同する部分もあるのだが、自分でも長年解決できていない問題がある。それが、Macを使っていてフリーソフトがあればいいな、と一切考えたことがないのだ。
この要因の1つにはMacにあきらめている部分があるからなのか、既に優秀と言われているアプリケーションで事足りているのかはわからない。
その切り分けとして本記事では、Macを購入するたびに毎回必ずインストールしているおすすめのアプリを紹介しようと思う。
後編はこちら
なお、後編では下記のアプリケーションを紹介している。
- Keka
- HyperSwitch
- BetterSnapTool
- AppCleaner
- Spark
Chrome
ChromeはSafariと同様、Yahoo JapanなどのWebページを参照するためのアプリーケーションだ。
ブラウザーとしてChromeを選ぶのにはちゃんとした理由がある。
むしろChromeが必須なのではなくSafariという選択肢が個人的にありえない。
その最たる理由がGoogleドキュメントやスプレッドシートを多用するのだが、Safariで開いたGoogleソフトは何かと使えない機能が多い。
一番わかり易い機能として、Safariで開いたGoogleドキュメントには「音声入力」が存在しないのだ。
あとは職場ではWindowsのパソコンを利用していることから、Googleアカウントだけで自宅と職場のデータを共有できるという理由からChromeは必ずインストールしている。
Google日本語入力
Google日本語入力は、文字を入力したり変換するのを補助するアプリケーションだ。
これをIMEといい、Macには純正で「ことえり」、Windowsには純正で「MS-IME」というIMEがインストールされている。
Google日本語入力を利用する一番の理由は、変換の精度だ。
Google日本語入力は定期的なアップデートを行っており、最新のトレンドや流行語にいち早く対応してくれる。
また、Googleの膨大な統計データを元に変換を行うのでどのIMEよりも精度が高いのだ。
Alfred
AlfredはSpotlight検索の効率化アプリケーションだ。
Spotlight検索とは、「command + Space」キーを同時押しすると起動して、アプリケーション名やフォルダー名を入力すると瞬時にMacから検索してくれて、そこから起動できるMac純正のアプリ。
このSpotlight検索をより効率的に利用できるアプリケーションがこのAlfredだ。
具体的には、Alfredで入力した文字をそのままブラウザーで検索できたり、専用のcommand「emp」などを入力することでゴミ箱を空にしたりと、Spotlight検索ではできない機能を多々秘めている。
Clipy
Clipyはクリップボード履歴を管理するアプリケーションだ。
Windowsでは純正で「Win + V」キーを同時入力することでクリップボードの履歴を管理できたが、Macでは純正でその機能がない。
このアプリケーションを利用することで、これまでクリップボードにコピーしたテキストを参照することができ、さらにそこから貼り付けまでを行うことができる。
Yoink
Yoinkはドラッグ&ドロップを最適化するアプリケーションだ。
Windowsにはない、もしかしたらMacを使っている理由と言っても過言ではない素晴らしいアプリだ。
このYoinkについて詳細は当ブログの記事で詳細に解説しているので、よければチェックしてみてほしい。
まとめ
今回の記事では、Macをインストールすると必ず入れているおすすめのアプリケーションを紹介した。
Macに対応しているアプリケーションは1つ1つの質が高く、信用できないフリーソフトが少ない印象。
きになるアプリケーションがあればぜひ実際に利用してみてほしい。
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