現在はGoogle社のPixel 4aを利用している筆者だが、最近高性能なスマートフォンに憧れてきた。
先日公開した「iPhone SE2 vs Pixel 4a」という記事で紹介したように、世の中の大半のユーザーは現在「ミドルエンド」に位置づけられているスペックがあれば十分に満足できると考えている。
しかし男は新しいもの好きで、高性能なガジェットに興味を抱くもの。最近発表されたZenfone8という端末がそんな男心をくすぐられたので、この記事では詳細なスペックとZenfone8の素晴らしさについて紹介する。
Zenfoneシリーズの特徴
Zenfoneシリーズは日本においてSIMフリースマホという存在を確立させた立役者だと個人的には思っている。
安価で且つAmazonなどの市場で気軽に購入でき、さらに高スペックなZenfoneシリーズはガジェット好きな方なら昔から名前をずっと聞いてきたのではないだろうか。
Zenfoneシリーズは、研ぎ澄まされたデザイン、最新テクノロジーと最適なソフトウェアを融合させたASUSのスマートフォン。
誰でも簡単にプロ並みの写真撮影ができ、長時間バッテリーでお気に入りのスマホゲームを楽しめる。Zenfoneはあなたの毎日をさらに快適にします。
Zenfone 8とZenfone 8 Flipを発表
ASUS JAPANは、フラッグシップモデルの5G対応Androidスマートフォンである「Zenfone 8」と「Zenfone 8 Flip」を発表。
メモリーとストレージによって金額は異なるが、これまでのZenfoneシリーズ同様ハイエンドモデルにしては非常に求めやすい金額で提供される。
発売日は2021年8月20日。
Zenfone 8の特徴
【Zenfone 8】
- おサイフケータイ対応
- IP68相当の防水性能
- Snapdragon888を搭載
- 4,000mAhのバッテリー性能
- 安価(79,800円〜)
- コンパクトなサイズ(5.9インチ)
【Zenfone 8 Flip】
- おサイフケータイに非対応
- 防水に非対応
- Snapdragon888を搭載
- サイズが大きい(6.67インチ)
- 多少高価(86,800円〜)
- フリップカメラ搭載
今回Zenfone8に対して一番気になったポイントが「コンパクトサイズ」でZenfoneを提供してきたこと。
手で持ったサイズ感でいうと大抵のiPhoneやPixelシリーズと同じサイズになっている。大きいスマホに魅力を感じないのでこれはかなり良いポイントだ。
また、こうして特徴を比較すると感じるが、正直Zenfone8 Flipは買いではないと思う。フリップカメラに魅力を感じる人以外はZenfone8の購入をオススメする。
Zenfone 8の詳細スペック
Zenfone8とZenfone8 Flipの詳細スペックは下記の通りだ。
Zenfone 8 | Zenfone 8 Flip | |
---|---|---|
価格(税込) | 79,800円〜 | 86,800円〜 |
サイズ | 5.9インチ | 6.67インチ |
CPU | Snapdragon888 | Snapdragon888 |
ストレージ | 128GB / 256GB |
128GB / 256GB |
メモリ | 8GB / 16GB |
8GB / 16GB |
認証 | 指紋 / 顔 |
指紋 / 顔 |
おサイフ | ○ | × |
防水 | ○ | × |
重さ | 169g | 230g |
Zenfone 8のカメラ性能
【Zenfone 8】
- 6,400万画素広角アウトカメラ + 1,200万画素超広角アウトカメラ
- 1,200万画素光学インカメラ
【Zenfone 8 Flip】
- 6,400万画素広角アウトカメラ + 1,200万画素超広角アウトカメラ + 800万画素望遠アウトカメラ
- フリップカメラ回転により、アウトカメラによる自撮りが可能
Zenfone 8のその他の特徴
デュアルスピーカー搭載
ASUSのノートパソコンは音質が良いとされており、それはスマートフォンも例外ではない。
Zenfone8にも高音質デュアルスピーカーを搭載されており、個人的にはイヤホンジャックを搭載されている点も高評価ポイント。
無線充電には非対応
無線充電には残念ながら非対応となっている。
4,000mAhほどの充電容量があれば困らない気もするが、CPUのSnapdragon888の消費電力がどの程度か気になる所。
iPhone SE2とPixel 4aの比較記事
冒頭で紹介したiPhone SE2とPixel 4aの比較記事についてはこちらから。
まとめ
やはりこのスマートフォン最大の目玉はサイズ感で、5.9インチであれば女性でも持ちやすく簡単に操作ができる。
このサイズ感で、ハイエンドな処理能力、ディスプレイの解像度、高品質なデュアルスピーカー、高性能カメラを搭載した素晴らしいスマートフォンに仕上がっている。
これが79,800円は確実に安いと思う。
※当サイト(tamocolony)では極力最新の情報を掲載するよう努めていますが、掲載内容は最新のものと異なる、もしくは情報自体が誤っている可能性があります。当サイトにて記載している情報について、有用性や正確性、安全性についていかなる保証もするものではありません。
修正の必要や記事に関する質問がある場合は、当サイト問い合わせページよりお知らせいただけると幸いです。