現在使用しているGoogle製のスマホ「Pixel 4a」(5Gじゃないやつ)の調子が悪くなってきた。正直購入してちょうど半年なので非常に困っている。
少し前の↓の記事で「正直同程度のスペックだったら安いに越したことはない」などと書いてしまっていたのだが、こうも早く買い替えていては示しがつかない。

…が、使っていて不具合が出るようになったのも事実。仕方なく買い替えを決意したのだが、せっかくならこれまで使ったことがないスマホのメーカーの中から購入したと考えた。
そこで目をつけたのが「Xiaomi」。現時点でXiaomiのスマホへの印象は、申し訳ないが「1億画素を誇って広告を出しているメーカー」という認識。果たしてこの悪い印象を拭ってくれるのか。
というわけで、今回の記事では読者諸君に筆者の「スマホ選び」に付き合っていただく。
スマホメーカー「Xiaomi」とは?
Xiaomiの読み方は「シャオミ」で、2010年4月に設立されたばかりの割と新しい中国のスマートフォンメーカーだ。設立してたった数年で名だたる強豪メーカーたちを抑え、中国のスマホシェアにおいてトップに躍り出た。
現在は世界各国に進出しており、日本でも「Xiaomi Japan」として進出されており、既に大手キャリアも扱っているほど人気のスマートフォンメーカーといえる。ちなみに世界シェアでは4位という実力らしい。
個人的には一切耳にしたことはないが、Xiaomiは「中国のApple」と言われているらしい。これは、Appleの戦略にならってXiaomiが模倣していることが由来らしい。
実際、どのスマートフォンもiPhoneのような美しさを兼ね備えている印象だ。
Xiaomiが出している購入候補のスマートフォン
さて、Xiaomiについて調べているうちに、かなり規模的にも企業的にも惹かれている。Xiaomiのスマホを買うことは決定として、何を買おうかという話だが、Xiaomiはいろんなシリーズのスマホを展開している。
例えばAppleのiPhoneシリーズ、サムスンのGalaxyシリーズというわけではなく、Xiaomi自身がいろんな名前のつくスマホを展開しているので、探すのが非常に困難。
そこで、執筆日時点(2021/09/17)でXiaomiの購入候補となったスマートフォンを紹介して、自分のスマホ選びの検討資材とさせていただく。どのような印象を抱いたか、スマホのラインナップをもってどのように選べばよいのかまで紹介しよう。
Miシリーズ | Mi 11 Lite 5G
圧倒的な薄さと重量を売りにしているコスパ最強のモデル。その厚さはなんと6.8mmと薄く、重量も159gという仕上がり。
ディスプレイが6.55インチと、昨今の中華スマホらしいサイズではあるにせよこの薄さと重さは正直驚いた。
さらに信じられないのが、このスマホなんとSnapdragon 780Gを搭載。これはもう正直ハイエンドモデルと言ってしまっても良いスペックである。その他スペックは下記。
OS | MIUI 12 (Android 11ベース) |
プロセッサー | Qualcomm® Snapdragon™ 780G |
ディスプレイ | 約6.55インチ(有機EL) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
バッテリー | 4,250mAh |
カメラ | ■アウトカメラ 6,400万画素 + 800万画素 + 500万画素 ■インカメラ 2,000万画素 |
Amazon価格 | ¥37,260〜 |
Redmiシリーズ | Redmi Note 10 Pro
Redmi Note 10 Proはまさに冒頭で筆者が抱いていたXiaomiに対するイメージそのもの。メインカメラの画素数は1億を超えていて、正直意味がわからない。
前に紹介したMi 11 Lite 5Gもそうだが有機ELを搭載しているので、良い写真を最高の画質で閲覧できることから、より画質がよく見えるだろう。
この端末はカメラ性能を重視していることから、プロセッサーは多少性能は落ちている。…が、それでもSnapdragon 732Gを搭載している。その他スペックは下記の通り。
OS | MIUI 11 (Android 11ベース) |
プロセッサー | Qualcomm® Snapdragon™ 732G |
ディスプレイ | 約6.67インチ(有機EL) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB (microSD最大512GB) |
バッテリー | 5,020mAh |
カメラ | ■アウトカメラ 1億800万画素 + 800万画素 + 500万画素 + 200万画素 ■インカメラ 1,600万画素 |
Amazon価格 | ¥31,800〜 |
Xiaomiスマホの選び方
2021年現時点で、Xiaomiのスマホは日本市場で買いやすい端末でいえば正直この2択。これをどのように選ぶかだが、Xiaomiのスマホには傾向がある。
Xiaomiのスマホは基本「Miシリーズ」と「Redmiシリーズ」に分けられ、それぞれの特徴はプロセッサーの性能とカメラ性能で方向性が変わってくる。
つまり…
Miシリーズがおすすめな人の特徴
- ゲームや高負荷な処理を行いたい
- カメラ性能は1億なんてなくていい
- その他付加価値(本体のサイズなど)も大事にしたい
Redmiシリーズがおすすめな人の特徴
- カメラ性能が高く、きれいな写真を撮りたい
- 本体の性能はそこそこで良い
- カメラが良ければ他の部分はあまり気にしない
という印象を個人的に抱いている。
しかし大事なのは、Miシリーズだからカメラ性能が悪いわけではないという点と、Redmiシリーズだから本体の性能が悪いわけではないという点。
どこを特に気にするかだけでシリーズを決めて、あとは金額で選んでしまえば後悔することはまずないだろう。
まとめ
案の定、というか半分気持ちは固まっていたにせよ僕はXiaomiのスマホを買うだろう。
購入した際には本記事の概要を踏まえて、なぜ選んだのかという理由を重点的に実機レビューを行う予定だ。
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