MacとWindowsどちらが優れているOSなのか、という論争時にWindows派の意見として見られるのが「フリーソフト対応が少ない」ということ。
この意見には筆者自身賛同する部分もあるのだが、自分でも長年解決できていない問題がある。それが、Macを使っていてフリーソフトがあればいいな、と一切考えたことがないのだ。
この要因の1つにはMacにあきらめている部分があるからなのか、既に優秀と言われているアプリケーションで事足りているのかはわからない。
その切り分けとして本記事では、Macを購入するたびに毎回必ずインストールしているおすすめのアプリを紹介しようと思う。
前編はこちら
なお、前編では下記のアプリケーションを紹介している。
- Chrome
- Google日本語入力
- Alfred
- Clipy
- Yoink
Keka
KekaはmacOSにてファイルの圧縮・解凍が実施できるアプリケーションだ。
Zipにパスワード付きで圧縮したり、逆に圧縮されたファイルを解凍するソフトであり、WindowsであればLhaplusなどが有名だった。
Kekaでは「7Z」「ZIP」「TAR」「GZIP」「BZIP2」「XZ」「LZIP」「DMG」「ISO」「BROTLI」「ZSTD」「LRZIP」「WIM」などの拡張子ファイルを作成できる。
また、「7Z」「ZIP」「ZIPX」「RAR」「TAR」「GZIP」「BZIP2」「XZ」「LZIP」「DMG」「ISO」「BROTLI」「ZSTD」「LRZIP」「LZMA」「EXE」「CAB」「WIM」「MSI」「PAX」「JAR」「WAR」「IPA」「XIP」「APK」「APPX」「XPI」「CPGZ」「CPIO」といった主要圧縮形式を解凍することもできる。
HyperSwitch
HyperSwitchはMacのウィンドウ切り替え機能を効率化するアプリケーションだ。
Macは「Command + Tab」キー同時押しでウィンドウの切り替え画面が表示されるが、どうもこの機能が弱い。
具体的な弱点として、ウィンドウを選択してもウィンドウが前面に表示されるわけではないという点が挙げられる。
BetterSnapTool
BetterSnapToolはウィンドウの整理が用意に行えるアプリケーションだ。
Windowsでは純正で「Win + (矢印キー)」キー操作により、画面をちょうど二分割して右寄せしたり左寄せしたりと自由に整理することができる。
Macではそういったウィンドウの整理が純正の機能でできないため、本アプリケーションは必須だ。
このアプリケーションを利用することにより、ウィンドウをマウスで掴んだ状態で上や左右に移動することで自動的にウィンドウを分割することができる。
AppCleaner
App CleanerはMacにインストールされたアプリを完全に削除できるアプリケーションだ。
Windowsの場合も完全に消えるかと言われれば微妙なところではあるが、アプリのインストール画面が用意されている。
Macはアプリケーションを削除する時、アンインストーラーが用意されていないものに関しては、アプリケーションをそのままゴミ箱に移動させるが、これだといくつかファイルが残ることがある。
そんなときにこのApp Cleanerを利用することにより、関連するファイルを完全に削除することが可能となる。
Spark
SparkはMacだけでなくAndroid、iOSでも利用できるメールアプリケーションだ。
App Storeで「メール」と検索すればすぐに出てくる超有名なメールソフト。
僕は個人事業主としても独立しているため、独自ドメインのメールを主に利用している。
Androidを利用している筆者にとっては、IMAPで利用するなら間違いなく最強のメールアプリだ。
まとめ
今回の記事では、Macをインストールすると必ず入れているおすすめのアプリケーションを前後編に分けて紹介した。
Windowsから移行すると最初はとまどう機能が多くあるが、それを補填できるアプリも多数開発されているということが伝われば幸いだ。
きになるアプリケーションがあればぜひ実際に利用してみてほしい。
前編はこちら
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