キーボード界隈は沼に入りやすい。キーボード沼は奥深く、なかなか抜け出すのが困難とは聞いていたがまさか自分がその沼に入るなんて夢にも思わなかった。
そんなキーボード沼の人によっては入り口だったり出口にもなるような存在がHKKBか、今回紹介するREALFORCE(リアルフォース)と言われている。そんなREALFORCEを2週間ほど使用したので、今回の記事ではその感想を紹介する。
REALFORCE(リアルフォース)とは?
YouTubeの紹介動画は多数存在しており、名前だけは知っているという方も多いと思うが、REALFORCE(リアルフォース)とはいわゆる高級キーボードに位置づけられるだろう。
筆者が実際に購入した商品はこちら↓
特徴的なのは何よりも、入力方式が後に紹介する静電容量無接点方式である事があげられるが、特徴はそれだけではない。通常のキーボードには存在しない多数の機能が存在する。
詳細はREALFORCE公式ページに特徴が掲載されているので参照してほしい。
静電容量無接点方式について
とにかくREALFORCEは静電容量無接点方式であることが全てであり、これを体験したいがために皆が購入すると行っても過言ではない。そんな皆を虜にする静電容量無接点方式とは何なのか、という点についてかんたんに解説していく。
キーボードには色んな方式が存在するが、どれも基本的にキーを押すことによって電極と内部にある電極が物理的にぶつかることで入力したことを検知している。
しかし、この静電容量無接点方式を採用しているREALFORCEの場合は物理的にぶつからない。通常のキーボードの場合電極同士が物理的にぶつかると説明したが、この静電容量無接点方式では、電極同士がある程度近づいた事で静電容量が変化したことを検知し、その検知によって入力を検知するのだ。
難しい理論の話はさておき、これにより単純に考えて耐久性が高くなる。そしてYouTubeでも表現されるあの「スコスコ」という打鍵感を生み出す事が何よりの特徴だろう。
手っ取り早くこの打鍵感を体験したい場合は、セブンイレブンのATMについている暗証番号入力のキーボードがおすすめ。あれはこの静電容量無接点方式を採用したキーボードになっている。
REALFORCE for Macの2週間レビュー
そんなREALFORCEを実際に2週間ほど使用したレビューを紹介していく。結論から言うと、値段相応に素晴らしいキーボードでこれからも使用し続けたいと感じている。
まずは購入の経緯から話させてほしい。
購入の経緯
本ブログの「テック」カテゴリーを参照してもらえばある程度わかると思うが、筆者はシステム関係の仕事を行っている。主にネットワークエンジニアとして働いているが、そんな中プログラミングに興味を持ち、現在も学習中である。
時代も時代、プログラミングがやりたいと思った矢先すぐにYouTubeで「プログラミング」と検索すると目についたのが「エンジニアチャンネル」の動画だった。
すっかりこのチェンネルにはまり、色んな動画を漁っていたところたどり着いたのがこの動画だった。
そう、好きな人が使っているものと一緒のものを使いたい。ただそれだけの動機だった。
2週間利用して感じたこと
正直な感想を言うと、打鍵感や見た目なんかは全て最高だ。ただ、値段相応の価値はまだ見いだせていない。
これは製品に対して24,900円(税込)の価値があるかどうかではなく、REALFORCEのメリットの大部分は耐久性なのである。
▲今日の名言
なので、引き続きこのキーボードを使っていきたいと考えている時点で購入してよかったし、この先キーボードを交換する必要がほとんどない、という事こそが本当のメリットと言えるだろう。
(ただし、キーボード沼にハマっていない場合のみ)
まとめ
今回の記事では筆者がREALFORCE for Macを2週間利用した感想を紹介した。はじめてまともなレビュー記事及びガジェット記事を書いたがいかがだっただろうか。
この記事が、REALFORCE(リアルフォース)を検討している方の参考になれば幸いだ。