元号の変わり目というのは各システム担当が猛威を奮って新元号に対応させる作業を行う。当時筆者もその一人で、大量に導入されているOfficeの新元号対応作業に追われていた。
今回の記事ではその際に筆者が実際に実施していた手動での新元号(令和)対応までの手順を紹介する。
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Contents
更新プログラムを手動で適用させる
「KB~」で始まる更新プログラムについては、それぞれインターネットからダウンロードすることができる。
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「KB2817430」のSPを適用します。
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「KB3178640」の更新プログラムを適用します。
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「KB3172473」の更新プログラムを適用します。
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「KB4032252」の更新プログラムを適用します。
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「KB4462203」の更新プログラムを適用します。
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「KB4462200」の更新プログラムを適用します。
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「KB4462204」の更新プログラムを適用します。
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「KB4464504」の更新プログラムを適用します。
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「KB4462209」の更新プログラムを適用します。
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「KB4092455」の更新プログラムを適用します。
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「KB4464507」の更新プログラムを適用します。
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「KB4462140」の更新プログラムを適用します。
なお、この順番については基本的には遵守してほしい。
レジストリを変更する
「ファイル名を指定して実行」より、”はいregedit”と入力して、「レジストリエディタ」にて作業を行う。
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「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras」にアクセスする。
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「右クリック」-「新規(N)」-「文字列値(S)」を選択する。
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「2019 05 01」という名前で作成する。
※これは令和以外でも、元号が実際に変更された月の初日を指している。 -
作成した「2019 05 01」をダブルクリックし、下記の様に修正する。
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「OK」ボタンを押下して作業終了だ。Excelで元号変換し、正しく令和と表示されることを確認しよう。
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