【ROG Zephyrus G14レビュー】コスパ最強のゲーミングPCの実力は?

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パソコンに多少詳しかったら一度は質問されたことがあるのではないだろうか。

「なんかいいパソコンない?」

こう聞かれた相手が若い男性だった場合、僕はかならずROG Zephyrus G14をオススメする。発売自体は2020年5月29日だが執筆時点(2021/07/27)でもコスパ最強のパソコンだと僕は答える。

本記事ではそんな推しパソコンであるROG Zephyrus G14を紹介する。

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目次

ROG Zephyrus G14の特徴

ROG Zephyrus G14は個人的に「ゲーミングノートパソコン」という端末に革命を起こした端末と思っている。その理由がこちら。

  • ゲーミングパソコンとして必要十分なスペック
  • キーボードが七色に光らない
  • 天板のモデル次第では外観はもはや質素

その特徴として挙げられるのは公式HPである。世界で活躍しているコラージュアーティストの河村康輔氏とコラボしている。そう、ゲーミングパソコンのスペック(GPU)の矛先として「クリエイティブ」に重きを置き始めたモデル端末がこのROG Zephyrus G14なのだ。

ROG Zephyrus G14の選び方

やはり名目はあくまでもゲーミングノートパソコンなので、その種類の豊富さはすごい。

まずROG Zephyrus G14にてどの端末を選ぶのか、という問題の最初に選ぶべきなのが「Anime Matrix」を採用しているモデルが良いかそうでないモデルがよいかという点。


Anime Matrixあり


Anime Matrixなし


この天板をどちらにするかによって値段が結構変わってくるので、まずはその点を決める必要があるだろう。

ROG Zephyrus G14のスペック

ROG Zephyrus G14の主なスペックは下記の通りだ。

Anime Matrixあり
(最低 / 最高)
Anime Matrixなし
(最低 / 最高)
CPU AMD Ryzen™ 7 5800HS
/
AMD Ryzen™ 9 5900HS
AMD Ryzen™ 7 4800HS
/
AMD Ryzen™ 9 5900HS
GPU NVIDIA® GeForce GTX™ 1650 Ti
/
NVIDIA® GeForce RTX™ 3060
NVIDIA® GeForce GTX™ 1650
/
NVIDIA® GeForce RTX™ 3060
メモリ 16GB / 32GB 8GB / 32GB
ストレージ 512GB / 1TB 512GB / 1TB
ディスプレイ FHD 120Hz
/
WQHD 120Hz
FHD 120Hz
/
WQHD 120Hz
金額 169,800円(税込)
/
259,800 円(税込)
139,800円(税込)
/
229,800 円(税込)

ROG Zephyrus G14の外観

外観については前述したようにゲーミングらしからぬ控えめなデザインが特徴。周りを気にすることなくカフェに持ち出して作業が可能だろう。

また、上の画像にもあるようにキーボードが打ちやすいように画面を開くとモニター面の影響で多少キーボード上部の高さが高くなるように設計されている。これにより快適なキーボード入力も可能となっている。

ROG Zephyrus G14のキーボードは個人的に微妙

キーボード上部が入力しやすい設計になっていると解説したが、個人的にキーボードが打ちやすいかと言われれば微妙。打てなくもないが長時間のタイピング、特にライターにはオススメできないようなキーボードといえる(※スペック的にも)。

同じ価格帯でGPUが優れたパソコンを探してるならM1 Macもアリ

M1 Macも同様にクリエイティブに特化したパソコンと言えるが、Macに特化していたWindowsのインストールがM1 Macではできないのではないか、という噂について徹底調査している。

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ROG Zephyrus G14を購入するなら解像度に注意

先程スペックに関する解説を行ったが、個人的にFullHD(1920×1080)はおすすめしない。14インチというのもあってか、画質の悪さが際立つので多少金額は高額になるがFullHDではないモデルを購入することをオススメする。

実際外では少ししか触る機会がなくて、自宅では外部モニターに出力して使うという方にとっては最低スペックのモデルで十分と言えるだろう。

まとめ

本記事では筆者的超コスパPCであるROG Zephyrus G14の概要を解説した。

やはりゲーミングノートパソコンなだけあって、ところどころにはゲームに特化した機能やデザインが存在しているが、それを感じさせすぎないデザイン。そして最低スペックだとしてもクリエイティブな作業が十分に可能なオススメのパソコンだ。

現在次期モデルが登場するのではないか、という噂もあってか今回紹介しているモデルが公式HP以外で購入しようとすると値引きされているので、ぜひ本記事を読んで気になった方はチェックしてみてほしい。

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