「Insert」キーの存在によって作業が中断されたりげんなりしたりという経験はWindowsユーザーなら一度はあるはず。
Insertキーの効果自体は「上書き」モードと「挿入」モードの切り替え。つまり、うかつにInsertキーを押してしまうと後ろに入力している文字が消えてしまうのである。
このInsertキー、使いこなしている方ももちろんいる(かもしれない)が、筆者のように金輪際機能しないでほしいと思っている方に向けて、デフォルトで無効にする方法を紹介する。
目次
作業手順
- 1. [Win]+[R]にて[ファイル名を指定して実行]を開き、「regedit」と入力する。
※レジストリの変更は必ず自己責任で行ってください。 - [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]に移動する。
- 新規にバイナリ値を作成。
- 名前は「Scancode Map」とする。
- 値のデータを下図のように設定する。
- 端末を再起動すると設定が反映されているはずだ。
まとめ
本記事での検証はWindows 8.1にて検証済みである。このようにInsertキーを無効にしてしまってもいいが、キーの機能を入れ替えて利用するという手法もあるので、自分の好みにあった環境を選択してほしい。
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