ソニーからメタバース向けの新型モバイルモーションキャプチャー「mocopi」が発売されることがわかりました。
小型センサーを頭部、両手首、腰、両足首の6か所に装着するだけで、人の動きをリアルタイムでアバターとリンクさせることができます。
専用アプリをインストールしたスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも簡単にアバター動画の制作が可能。
完全ワイヤレス型なので時間や場所の制約を受けず、また小さくて軽いため持ち運びにも便利です。
通常、モーションキャプチャーを使った映像制作には専用の設備やオペレーターが必要ですが、この「mocopi」では独自のアルゴリズムを活用することで、少ないセンサーで高精度のモーション計測を実現しているとのこと。
VRChatなどの対応サービスでは、モーション入力用デバイスとしてアバターを操作することもできます。
予約販売の受付開始は12月中旬予定で、価格は49,500円。メタバース向けサービスとの連携を可能にするソフトウェア開発キットも同時期に提供予定です。
また、本製品はメタバース上で行われる世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット 2022 Winter」にも出展されます。
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